自己☆紹介
はじめまして
この度、サマプロ2013に参加させていただくことになりました山田圭誠と申します。このブログで上海での活動を報告していきます。
投稿が遅れて申し訳ありません
まずは自己紹介から
赤丸の男が私です。
山田 圭誠 やまだ かづま
神戸芸術工科大学大学院 修士2年 花田佳明研究室所属
2011年に北京で同様のインターンシップに参加した経験があり、中国は2度目です。北部内陸・北京と、南部沿岸・上海の違いを今回のワークショップを通して体験できたらと考えています。
どうも顔立ちが中国的なようで、よく中国人に間違えられます。そのあたりも上海で再確認したいと思います。
ついでに過去に取り組んだ作品を紹介します
都市空間における古墳についての研究です
上は大阪府にある津堂城山古墳の航空写真と、下は大塚山古墳のある区域の地番参考図です。航空写真からは、古墳の周囲をなぞるように住宅地が計画されている様子がよくわかります。地番参考図からは、土地が分割されている様子と、やはり古墳の形態をなぞりながら区画が分けられていることがわかります。
これは私の実家の近所にある古墳の画像です。
住宅地の中に立ち入れない空間が出現(もちろん住宅地のほうが後から計画されたのですが)しています。よく考えれば異常な状況ですが、それに対して何の疑問も抱かずにこれまで生活してきました。
「自由にならない空間があること」をコンセプトに空間を構想したのがこの作品です。
まず、中央にでっぱりのあるどうにも使えない机を構想しました。
でっぱりを外に向かって反転させて建築と呼べるスケールまで拡張します。
円盤の中心を外して円形の開口があり、外周は人が通れる高さですが中心に向かうほど低く机の高さまで下がります。
手が届く範囲は机として使えますが、遠ざかるにつれ机から建築空間に変化し、最終的には視線は風景と接続します。
上海に古墳は無いにせよ、あたりまえの中に潜む奇妙な空間現象?を発見できたらいいなぁ